演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

食行動の観点からの血清リンコントロール~リン吸着薬の均等投与から用量変更投与へ~

演題番号 : O-0088

那覇 剛:1、喜屋武 かおり:1、金城 祐子:1、伊佐 ときみ:1

1:中部協同病院透析室

 

【目的】管理栄養士による食事指導やリン吸着薬を2種併用投与するにも関わらず、高リン血症を呈する患者に、患者の食行動パターンを考慮し服薬アドヒアランスの向上を図り、血清リン値の改善を試みた。
【方法】リンを下げたい思いがあり内服薬自己管理可能な患者を対象に①ケアリングとコーチングスタイルで自己効力感を高め、患者の対処機制の開発を図った。
②朝・昼・夕食に摂取するリン含有食品ボリュームにみあうように、リン吸着薬の用量を変更し投与した。
【結果】血清リン値の改善や血清リン・カルシウム濃度管理9分割表ストライクゾーンを維持した。
「分かった、これなら続けられる」認知と行動が一致し成果を得、自発的に食形態を改める行動に至っている。
【まとめ】「少なく食べる朝は薬も少なく飲み、多く食べる夕食に薬を多く配分して飲む」
血清リンコントロールの継続可能な一方法である。

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