演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析患者に対するロボット支援下腹腔鏡下前立腺全摘術(RALP)の経験

演題番号 : O-0067

錦見 俊徳:1

1:名古屋第二赤十字病院泌尿器科

 

【目的】
透析患者に対するRALPを経験したので報告する。
【症例】
66歳、男性。58歳時に慢性腎炎にて透析導入(透析歴:8年)。PSA高値にて2014年6月に他院にて前立腺生検を施行し、前立腺癌(中分化腺癌、Gleason score:3+3=6、1/12本)と診断され、手術目的に当科紹介受診。諸検査にて明らかな転移を認めず、2014年12月RALPを施行。摘出重量:42g、手術時間:2時間47分、気腹時間:2時間22分、ガーゼ出血:100g。術翌日より歩行および経口摂取を開始。術後7日目に尿道カテーテルを抜去し、術後8日目に退院となった。術後病理結果は、中~低分化腺癌、Gleason score:4+3=7、pT2a、断端陰性、n(-)であった。
【結論】
RALPは非透析患者と同様、透析患者にとっても低侵襲であり、比較的安全な手術であることが示唆された。

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