演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

血液透析患者における入院曜日および死亡リスクの20年間の検討

演題番号 : O-0057

番匠谷 将孝:1、川西 秀樹:1、森石 みさき:1、新宅 究典:1、山下 哲正:1、吾郷 里華:1、白木 伸明:1、橋本 慎二:1、大久保 友恵:1、佐伯 友樹:1、進藤 稔弘:1、土谷 晋一郎:1

1:(医)あかね会土谷総合病院人工臓器部

 

【目的】血液透析(HD)患者の死亡リスクは最大透析間隔中に上昇するとされるが、透析管理の進歩もあり未だ議論がある。今回我々は、HD患者の入院曜日、転帰を検討した。
【方法】1995年1月から2014年12月までの20年間のHD患者1948人(平均年齢62.1歳、男性1237人)、10418回の入院を対象とした。
【結果】全体の曜日別入院数は、月:2290回(22%)、火:2029回(19%)、水:1862回(18%)、木:1662回(16%)、金:1372回(13%)、土:603回(6%)、日:600回(6%)で、死亡率は5.4%であった。急性心肺脳血管疾患(心筋梗塞、心不全、肺水腫、脳血管疾患、大動脈瘤破裂・解離)の曜日別入院数は、月:248回(26%)、火:193回(20%)、水:97回(10%)、木:97回(10%)、金:108回(11%)、土:85回(9%)、日:139回(14%)で、死亡率は14%であった。
【結論】急性心肺脳血管疾患では、日、月曜日の入院率が上昇しており、最大透析間隔との関係が示唆される。

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