演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

ESAsによる透析導入期の貧血管理の比較

演題番号 : O-0005

川原 和彦:1、横田 成司:2、末包 博人:2、土田 健司:2、水口 潤:2、川島 周:2

1:鴨島川島クリニック医局、2:社会医療法人川島会川島病院

 

【はじめに】ESAを使用していても、透析導入期には一時的な低下が認められることが多い。今回血液透析導入時におけるHb値について、各ESA投与症例で比較検討した。
【対象】2011年1月1日から2014年5月31日の間に川島病院で血液透析に導入した症例のうち、導入6ヶ月以上前からESA種類の変更がなかった41例(rHuEPO群14例、DA群8例、CERA群19例)。導入時平均年齢70.4±10.2歳、性別は男性30女性11例。
【結果】導入時Hb値の平均は、rHuEPO群9.5±1.0g/dL、DA群8.6±0.6g/dL、CERA群9.3±1.3g/dLであった。さらにHb値が10.0g/dL以上であったのは、rHuEPO群14例中3例、DA群8例中0例、CERA群19例中8例であった。
【考察】透析導入期には、体液過剰などもありHb値を目標値に維持することは難しい。通院回数の少ない保存期腎不全では、より長時間作用型のESAが有利かもしれない。

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