演題情報

口演

開催回
第60回・2015年・横浜
 

ESA製剤投与管理ソフト導入によりESA使用量が減少する

演題番号 : O-0002

柴田 和彦:1、新里 高弘:2、薩田 英久:3、西原 正博:4、久慈 忠司:5

1:(医)社団朋進会横浜南クリニック、2:大幸医工学研究所、3:笠間クリニック、4:東神クリニック、5:洋光台セントラルクリニック

 

【緒言】維持血液透析患者ヘモグロビン(Hb)値は10.0-11.0の間が最善と言われている。
【目的】当院ではHb値10.0未満ではエポエチンアルファを毎回3000単位、10.0-10.4までの間は1500単位/週、10.5以上では中止という基準で投与を行っていた(オンオフ法)。Hb産生速度に着目した新しいESA使用量管理ソフトを用い、上記オンオフ法と同等のHb値を維持するためのESA量を比較した。
【方法】当院で維持透析中の160名の患者に対して上記のオンオフ法から管理ソフトによる投与に切り換え、Hb値の推移とESA投与量の変化を調べた。2012年6月から8月いっぱいをオンオフ法、9月からESAソフトを使用開始し、9、10月をソフトの安定化期間とし、11月からの3ヶ月をESAソフトの評価期間とした。
【結果】オンオフ法の時期の平均Hbは10.7±1.2、平均ESA量は3977単位/週であったが、ソフト期はHb値10.9±1.1、ESA量2753単位/週と有意に減少していた。

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