演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院における水道水と井水供用浄化システムによる透析液の評価

演題番号 : P-3-665

工藤 啓示:1、渡邉 智:1、玉井 宏史:1、加藤 かおり:1、梅村 実:1

1:安城更生病院 臨床工学技術科

 


【はじめに】当院は災害拠点病院に指定されており、災害発生時においても透析医療を提供しなければならない。透析医療で水を確保することは優先課題である。当院ではH25.6より電源開発株式会社の井水供用浄化システムを使用し井水:水道水=8:2の混合比で透析治療を行っている。当システムの使用状況と透析液の評価を報告する。
【目的及び方法】水道水使用時及び井水供用浄化システムの供用開始後におけるRO水及び透析液の水質(電導度、ET測定、菌培養)を調査し、透析治療における有効性、経済性を検証する。
【結果】水質は井水供用開始後の平均値はRO水にて電導度0.259mS/m、ET0.001未満EU/ml、生菌数0.15CFU/ml透析液においてET0.0017EU/ml、生菌数1.91EU/ml、であり透析治療に使用できる水質であると判断できた。
【まとめ】井水浄化システムは病院機能を維持しまた透析医療に使用可能な水質が得られる手段であり経済的にも有効であると考えられる。井水浄化システムの供用を開始して短期間であるため今後も継続的な調査が必要である。

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