演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

災害時、患者危機意識聞き取り調査結果から得られた今後の課題

演題番号 : P-3-662

冨井 知子:1、竹田 千加子:1、佐藤 敦:1、内藤 修:2、寺田 央巳:2

1:竜洋クリニック、2:寺田クリニック

 

【目的】2013年、静岡県を襲った台風に被災して当院で透析治療が行えなくなった際、通院中の透析患者に対し災害時危機意識について聞き取り調査を行った。その結果、1)災害時必要とされる緊急自助努力が欠如していること。2)病院に対する依頼心が強いことを痛感した。その教訓から、災害時の対処方法に対する教育及び意識改革に取り組んだ。その一つとして全患者に対して避難持ち出し袋を提供し、その後保有率、保存法、点検状況を調査した。【方法】全患者に避難持ち出し袋を提供。その後、保有率、保管方法、点検状況の調査。【結果】災害から時間が経つにつれ、持ち出し袋の保管場所のチェック、点検は行われず、更に保有率自体が低下した。【まとめ】今後の課題として災害時における患者及び家族を含め、更なる意識改革、スタッフ教育が重要であると考えられた。

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