演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析室スタッフに対するチェックリストを用いた手指衛生実施率の調査

演題番号 : P-3-617

石川 敬子:1、斉藤 由希子:1、湊 恵美子:1、加藤 明彦:1

1:浜松医科大学附属病院 血液浄化療法部

 

【目的】当院透析室では、チェックリストを使用した手指衛生や防護具着用の啓発活動を行っている。継続的な確認作業を行ない、実施率の改善が得られたため報告する。
【方法】1、医師、看護師、臨床工学士に対して、チェックリストを用いて手指衛生や防護具着用の実施状況(8項目)を確認、実施率を比較した。2、平成23年4月~平成25年12月までの手指消毒薬使用量を比較した。
【結果】全項目において実施率が改善し、手指消毒薬の使用量(1患者あたりの1日使用量)が11.6mlから17.1mlに増加した。チェックリストの全項目を「理解している」と解答できなかった臨床工学士では、理解度が改善すると実施率がともに改善した。一方医師では、理解度が改善しても「衛生材料や防護具を取り出す前」「手袋を外した後」「患者環境に触れた後」の実施率に改善がなかった。
【まとめ】チェックリストを用いた継続的な確認作業は、実施率の改善に有効であった。特に、理解したうえで実施につなげることが実施率改善に大きく関与すると思われた。

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