演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

エポエチンカッパ(BS)からエポエチンベータペゴル(C.E.R.A.)への変更は下肢虚血を改善しうるか-皮膚灌流圧(SPP)による検討-

演題番号 : P-3-536

松井 傑:1、佐々木 孝治:1、坂入 隆人:1、駒木 亨:1、塚田 大:1、谷藤 貴也:1、伊藤 直樹:1

1:桑園中央病院 泌尿器科

 


【目的】前回我々は当院における血液透析患者を対象にBSからC.E.R.A.への変更により、鉄代謝の改善、心胸比の減少等が起こることを報告した。今回、我々は同変更が下肢血流を改善しうるかを検討した。
【方法】外来血液透析患者(平均年齢 71.2±12.0歳、平均透析歴 6.1±6.3年)でBS投与患者25名をC.E.R.A.に変更し、変更前と変更後のSPPについて検討した。
【結果】C.E.R.A.変更後、各SPPは右足背56.2±17.3mmHgから60.3±17.7mmHg、右足底60.4±16.8 mmHgか63.1±16.4mmHg、左足背56.1±17.3 mmHgから59.3±15.3mmHg、左足底62.3±13.0 mmHgから64.5±111.8 mmHgと有意ではないものの全ての項目に渡り改善傾向を示した。BSでは平均Hb値と各SPP項目との間に強い正相関がみられたが、C.E.R.A.では観察されず、SPP項目改善は貧血改善以外の因子による事が推察された。本学会では症例数の増加、観察期間を延長、文献的考察も検討し予後も合わせ報告する。

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