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開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析患者の重症下肢虚血に対する下肢大切断術症例の検討

演題番号 : P-3-530

川口 俊明:1、田中 壽和:1、岩渕 郁哉:1、小笠原 賢:1、伊藤 淳二:2、塩崎 崇:2

1:青森県立中央病院 泌尿器科、2:青森県立中央病院 整形外科

 

【目的】末梢動脈疾患(PAD)合併透析患者は心血管死亡率が高く、予後不良である。PADを有する透析患者の重症下肢虚血(CLI)に対する下肢切断症例の予後について検討を行った。【方法】2006年9月~2013年12月まで当院整形外科で下肢の大切断術を施行した血液透析施行例は47例、58肢(両肢切断11例)であった。切断施行例の背景、予後を検討した。【結果】47例中、男性37例、女性10例で、年齢は40~86歳で平均67.7歳、切断高位は下腿切断11肢、大腿切断47肢であった。透析歴は1年未満が4例、1~5年が24例、5~10年が16例、10年以上が2例であった。患者背景は、糖尿病の合併が35例(74%)、虚血性心疾患の合併例が22例(47%)、脳梗塞・脳出血の既往例が14例(29%)に認められた。切断術前のCLIに対する侵襲的治療は、カテーテル治療が13例に、バイパス手術が6例に施行されていた。切断術後の周術期死亡は4例に認められた。【結論】切断術後の予後(機能的および生命的)を調査し報告する予定である。

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