演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

糖尿病性網膜症を合併した維持透析患者への蛍光眼底造影検査剤FLUORESCITE投与の動態に関する研究

演題番号 : P-3-350

熊谷 慶鑑:1、平林 暁:1、山浦 良太:1、原 美紀:1、大枝 博子:1、下羽 宏明:1、武田 福治:1、深井 岳志:2、新井 貴士:2、北村 真:2、桑田 昇治:2、新沢 知広:3

1:(医)松和会 望星姉崎クリニック、2:帝京大学ちば総合医療センター 腎臓内科、3:帝京大学ちば総合医療センター 眼科

 

【目的】網膜および硝子体出血を合併した維持血液透析患者に蛍光眼底造影検査(以下FF)目的でFLUORESCITE(以下FC)を投与した一例について観察研究を実施したので報告する。
【症例】45歳男性でDM腎症。透析歴3ヶ月。eGFR 5.4ml/min/1.73m2、尿量450ml/日。
【方法】FF実施4時間後に血液透析を実施。河原らの透析液排液カラースケール評価の変法を用いて、透析中のFCの除去動態を観察した。
【結果】開始後10分の時点で20/100、透析終了予定時刻10分前で0/100であった。次回透析開始後10分の時点で0/100であった。血清は乳ビ血清のため評価困難。
【まとめ】FCは主たる排泄経路は腎臓であり一部胆汁排泄である。FCの直接腎臓毒性は報告されていない。今回検討した病態では、すみやかにFCが排泄されることを確認した。

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