演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

皮膚のそう痒に対するボラージクリーム®の有用性

演題番号 : P-3-348

荒岡 瞳:1、久保田 紗也:1、深須 千鶴:1、高橋 恵美:1、小川 正枝:1、冨田 聡美:1、竹内 理恵:1、板山 奈央子:1、桜井 俊宏:1

1:三省会堀江病院 腎センター

 

【はじめに】慢性腎不全患者の皮膚のそう痒は多く経験され様々な薬剤が使用されているが決定的な治療法がなく現場では対応に苦慮している。ボラージオイルにて症状が改善した例があり報告する。【対象】当院で透析を受けている患者で皮膚のそう痒やかき壊しによる発赤を伴った患者10名にそれまで使用していたヒルドイド® +尿素クリームやカプサイシン軟膏からボラージオイル含有の化粧品ちふれボラージクリーム®に変更して使用してみた。また5名の患者で前後での痒みスコアの聞き取りをした。【結果】ほぼ全症例で発赤と痒みの改善が見られた。また痒みのスコアではすべてで有意に改善した。【まとめ】ボラージは中東地中海沿岸原産の植物でγリノレン酸が豊富な皮膚保護成分である。脂漏性皮膚炎にも有効だったという報告もある。ボラージ含有の薬剤はなく化粧品としてボラージクリームが存在するだけである。難治性のそう痒や発赤に使用してみても良いかもしれない。

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