演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析患者が他科入院した際の専門性を活かした薬剤師介入の重要性

演題番号 : P-3-343

鈴木 大介:1、杉浦 洋二:1、鈴木 聡:2

1:海南病院 薬剤科、2:海南病院 腎臓内科

 

【目的】
血液透析(HD)患者を診ることの少ない診療科(他科)に入院中のHD患者への血液浄化センター担当薬剤師による疑義照会の状況から薬剤師介入の重要性を明らかにする。
【方法】
平成25年6月から7月の間に当院でHDを施行された腎臓内科以外を主科とする入院患者を対象とし、必要と思われた処方に関しては各科担当の病棟薬剤師または腎臓内科医を介して疑義照会を行い、その結果を集計した。
【結果】
対象期間にHDが施行された患者は26名であり、その中で疑義照会が行なわれたのは13名であった。総疑義照会件数は20件であった。疑義照会により処方変更となったのは16件であり、その内容としては、投与量の減量、中止を提案したものが13件と最も多かった。
【考察】
今回の調査は短期間ながら非常に高い割合で疑義照会が行われており、薬剤の透析性を考慮した投与時間の変更を提案するなど、腎領域を専門とする薬剤師による介入は有意義であると思われた。これらの結果より各病棟薬剤師との連携によりHD患者の薬物療法の適正化を図る必要があると考えられた。

前へ戻る