演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

腹膜透析患者の出口部感染とケアの現状

演題番号 : P-3-340

佐藤 和枝:1、山川 篤子:1、末岡 沙織:1、松本 由美:1、多田 恵美子:1、大舘 晴美:1、下田 美和:1

1:国家公務員共済組合連合会平塚共済病院 透析センター

 

【目的】腹膜透析患者(以下PD患者)の出口部感染が増加したため、患者自身が行うケア方法の現状を把握し、感染との関連性を明らかにする。
【方法】調査期間:2013年1月~2013年12月。対象:PD患者12名。調査方法:1.出口部感染の有無2.患者本人が出口部ケアを実践、チェックシートを用いてケア方法を確認
【結果】出口部感染数は12名中7名(58%)。ケアが実践できていた患者5名(42%)。できていない患者7名(58%)で、ケア方法が自己流に変化していた。実践できていない患者7名に出口部感染の既往があった。できていないケアはマスクの装着忘れ、出口部裏側の観察忘れが多かった。
【考察】半数以上の患者が出口部ケア方法が守られていなかった。原因は、導入期からのケア方法が変化したことであり、変化していない患者に感染がみられなかったことから、継続したケアの確認、再指導、ケアの統一が必要と考える。今後はマニュアル作成、出口部スコア表で評価し、出口部感染の改善につなげていきたい。

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