演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

多職種との連携が奏功した腹膜透析患者の一例

演題番号 : P-3-336

宮本 晴江:1、和泉 秀俊:1、森田 茜:1、黒川 依子:1、二村 明広:1

1:(医)真正会富山病院 内科

 

【緒言】在宅腹膜透析患者の精神的負担の一つに在宅治療の支援が得られるかどうかの不安がある。
【症例】50歳独身男性。無職、母と二人暮らし。2型糖尿病を原疾患とし、糖尿病性足壊疽による右下肢切断後に腎機能悪化。平成25年4月より腹膜透析を導入した。在宅での支援が必要な病状だが母親は非協力的のため精神的な支えが得られず病気の進行に伴いうつ状態となった。腹膜透析の自己管理に不安を抱いた患者に対しチーム医療で関わった。
【結果及び考察】透析スタッフに加え、ソーシャルワーカー、ケアマネージャー、訪問看護師が協力体制を組みチームで関わった。患者の不安を解決する取り組みが奏功しうつ状態の改善と治療への前向きな言動を生んだ。多職種が連携し、問題を少しでも改善できたことが治療に対する患者の意識へ良い影響を与えたと思われる。現在も病状に関する情報をチーム内で共有することで在宅腹膜透析管理を良好に維持している。
【結語】チーム医療を提供することは問題解決を早め、以降の治療に好影響を与える。

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