演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

高齢透析患者様の維持透析における施設連携の一例

演題番号 : P-3-333

小山内 実歩:1、工藤 之聡:1、今井 杏奈:1、工藤 誠治:1

1:(医)社団 クロース・トゥー・ユー ESTクリニック 透析科

 

【背景】近年、透析患者様の高齢化に伴い、家族の協力や介護を必要とする患者様が増えている。今回、施設入所にあたり患者家族と施設職員との情報交換により、円滑にPD継続ができた症例について報告する。
【症例】74歳 男性、DMN
平成21年4月、PD導入。H24年7月、脳梗塞の発症、ADL低下。同年8月、PD単独での溶質除去不足により、併用療法を開始。現在は妻一人での介護は困難となり、当院近くの高齢者住宅へ入所、週一回通院中。
【考察】維持透析による患者様や家族の負担軽減には介護制度の充実や社会資源の活用が重要であるが、まずは地域施設と協力し、透析患者様に包括的な支援をすることが必要であると考える。今回、施設職員へ患者家族が手技指導をすることで円滑なPD継続が可能だったが、手技が簡易に理解できたためと考えられる。
【まとめ】今回の症例のように、連携施設が透析患者様への興味や理解を深めることで、透析を提供する医療施設が地域施設と連携した包括的な支援を提供することを今後も展開したい。

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