演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

レボカルニチン錠内服による臨床効果の検討

演題番号 : P-3-313

岩永 浩宜:1、長縄 尋信:1、川村 真未:1、鈴木 貴登:1、永田 光弘:1、八木 直史:1、上野 順子:1、日比野 貴志:2、さら井 美穂:3、勢納 八郎:3

1:偕行会城西病院 臨床工学課、2:偕行会城西病院 リハビリテーション課、3:偕行会城西病院 腎臓内科

 

【目的】透析患者は、透析により血漿中のカルニチンが約70~80%除去されることによりカルニチン欠乏となっている。そのため、筋力低下、心機能低下、赤血球造血刺激因子製剤(ESA)低反応性の腎性貧血などの症状を呈すると考えられている。そこで、我々はカルニチン欠乏患者にレボカルニチン錠を内服することにより、貧血、心機能、栄養状態改善効果を検討した。【対象・方法】遊離カルニチン濃度34μmol/L以下の透析患者9名を対象にレボカルニチン錠300mg/日を内服した。3か月毎ごとにカルニチン濃度、内服前後のHb、ESA製剤使用量、フェリチン、TSAT、鉄剤使用量を測定した。さらに左室駆出率(EF)、Alb、nPCR、GNRIにて心機能評価、栄養状態評価を行った。【結果】カルニチン欠乏患者にレボカルニチン錠300mg/日の最低用量を内服することにより経時的に血漿遊離カルニチン濃度は目標値を維持させることができ貧血、心機能の改善効果がある。

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