演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

L-カルニチンの静注投与における透析患者の摂食量改善効果

演題番号 : P-3-310

山口 由紀:1、林田 征俊:1、草刈 祥子:1、内山 浩子:1、久保 純子:1、熊 博和:1、白井 美千代:1、丸山 祐子:1、畠山 今日子:1、山下 万紀子:3、宮崎 健一:1、澤瀬 健次:1、李 嘉明:1、橋口 純一郎:2、原田 孝司:1、船越 哲:1

1:長崎腎病院、2:長崎腎クリニック、3:社会福祉法人 こくら庵

 

【目的】透析患者に対しL-カルニチンを静注で投与し、栄養状態の改善効果を検討する。
【方法】当院で維持透析中の患者120名(男子76名・女性44名、平均年齢75.2歳)に文書で同意を得た上で、L-カルニチンを毎透析後に1000mg静注投与し、血清蛋白や貧血など栄養状態改善効果を検討する。
【結果】L-カルニチン1000mg各透析後の静注投与で、関連すると思われる副作用は認めなかった。観察期間3か月の時点で、Hbは10.3±1.1から10.9±1.3g/dLと有意に増加し、かつ平均月間ESA使用量も有意に減少した。また、有意ではなかったがまたBUNが有意に上昇、リンが上昇する傾向にあり、アルブミンが上昇する傾向にあった。
【考察】L-カルニチン静注投与は安全に施行可能であり、摂食量を増加・栄養状態を改善させる可能性がある。

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