演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

HD導入時の睡眠時無呼吸症候群(SAS)についての検討

演題番号 : P-3-236

藤本 拓:1、部坂 篤:1、山口 慧:1、岩橋 恵理子:1、酒井 晋介:1、南 聡:1、佐々木 公一:1、藤田 芳正:1、横山 建二:1

1:大阪厚生年金病院 内科

 

【目的】糖尿病、心不全、CKD、BMI高値がSASのリスク因子であることは知られているが、その病態の考察は少ない。浮腫と代謝性アシドーシス(MA)をきたしやすいHD導入患者において、それらがSASに及ぼす影響を検討した。【対象】2012年2月から2013年6月の当院HD導入時に簡易PSG検査を実施した12例【方法】糖尿病の有無、LVEF、BMI、浮腫、血中HCO3-濃度について酸素飽和度低下指数(ODI)との関連を検討した。浮腫は(入院時体重―最終DW)/最終DWで評価した。【結果】年齢:63.3±8.1歳、男性:58%、ODI23.5±14.5回/hr。糖尿病有無はODIと有意に相関せず(ranksum test p>0.05)。BMI、浮腫はODIと相関したが(spearman’s ρ それぞれ0.59、0.56 p≦0.05)、LVEF、血中HCO3-濃度とは相関せず。血中HCO3-濃度はパターン別にも検討すると閉塞性パターンと逆相関する傾向がみられた。【結語】BMI高値と浮腫はHD導入時のSASを増悪させる。

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