演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

グルカゴン負荷試験と持続血糖モニタリング(CGM)を用いたリナグリプチン投与効果の検討

演題番号 : P-3-170

小山 哲朗:1、渋谷 和之:1、小河 秀郎:1、山田 衆:1

1:公立甲賀病院 内科

 

【目的】インスリン療法施行中の2型糖尿病透析患者においてグルカゴン負荷試験がリナグリプチンの有効性予測に有用かを検討した。【方法】2型糖尿病透析患者3例に対してグルカゴン負荷試験にて6分後CPR増加量(ΔCPR6min)を評価。インスリンからリナグリプチン切り替え前と1か月後にCGMにて24時間平均血糖値±標準偏差を測定した。症例1:57歳男性。インスリン計8単位/日。ΔCPR6min 1.1ng/ml。CGM(前)141±34→(後)128±31mg/dl。症例2:63歳女性。インスリン計14単位/日。ΔCPR6min 1.1ng/ml。CGM(前)207±112→(後)189±57mg/dl。症例3:80歳男性。インスリン計10単位/日。ΔCPR6min 0.3ng/ml。CGM(前)172±64→(後)153±74mg/dl。【結果】症例1はリナグリプチン単剤で可。症例2はインスリンデテミル1回注射併用とした。症例3は空腹時低血糖出現ありリナグリプチン中止、インスリン再開。【結論】インスリン計8単位/日まででΔCPR6min 1.1ng/ml以上ならリナグリプチン単剤へ切り替えできる可能性がある。

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