演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

インスリン療法中の2型糖尿病血液透析患者におけるリナグリプチン併用投与効果

演題番号 : P-3-164

武内 操:1、町田 博文:1、清原 実千代:1、文野 美希:2、木下 修隆:2、武内 秀之:1

1:(特医)武内病院 内科、2:(特医)武内病院 泌尿器科

 

【目的】インスリン治療中の2型糖尿病透析患者に対するリナグリプチン併用投与効果を検討する。
【方法】対象は21例、年齢66.0±10.3歳、透析歴4.1±3.2年、観察期間12週。インスリン療法にリナグリプチン5mgの追加投与を行い、透析前随時血糖値、グリコアルブミン(GA)値、インスリン投与量の推移を検討した。また、投与前後のGA変化率と投与前のBMI、GA値、インスリン投与量との相関を検討した。
【結果】投与前、投与12週後で透析前随時血糖176.4±44.6→146.8±51.1mg/dl、GA29.3±7.4→25.4±5.1%(p<0.001)、インスリン投与量19.2±13.2→17.2±14.3単位/日であった。GA変化率は-3.9±3.7%で、変化率に関与する因子は投与前GA値であった。観察期間中、重症低血糖は認めなかった。
【結語】インスリン治療に対しリナグリプチンの併用は血糖コントロール改善に有効である。

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