演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析患者へのカルニチン経静脈投与によりGA/HbA1cは変化するか?

演題番号 : P-3-137

島田 憲明:1、加賀山 憂子:1、真野 知子:1、坂田 睦美:1、角南 望:1、井太家 美晶:1

1:(医)立花クリニック

 

【目的】透析患者へのカルニチン(Car)投与により赤血球膜が安定化し、赤血球寿命が延長するため貧血が改善するとされている。一方、透析患者では赤血球寿命が短縮していることなどによりHbA1cが低値を示し、GA/HbA1c(G/H)は非透析患者に比べ高くなるとされている。Car投与によりG/Hが低下するか検討した。
【方法】経口糖尿病薬治療中でCar投与を受けていない7名を対象として2013年11月より透析終了時にエルカルチン1000mgを投与した。投与前、1ヶ月後のF-Car濃度(Umol/L)とGA/HbA1c(G/H)を測定した。
【結果】F-Car:前20.4±4.54、後220.0±60.5、P<0.001。HbA1c(%):前5.31±0.50、後5.29±0.54。GA(%):前19.9±2.09、後19.4±1.52。G/H:前3.75±0.38、後3.69±0.32
【結論】投与開始後1ヶ月でF-Carは有意に増加したが、G/Hには変化は見られなかった。今後3ヶ月、6ヶ月で変化が見られるか検討する。

前へ戻る