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開催回
第59回・2014年・神戸
 

糖尿病透析患者の糖尿病治療薬と血糖コントロール関連要因に関する横断的検討

演題番号 : P-3-135

近藤 照貴:1、中山 一孝:1、福地 聡:1、島田 美貴:1

1:長野中央病院 内科

 

【目的】糖尿病(DM)透析患者のDM治療薬と血糖コントロール関連要因との関係を検討。
【方法】外来午前透析中の79例を対象とし、臨床パラメータ、HbA1c、GA、食後2時間血糖・血中CPRを調べ、DMではDM治療薬との関連を検討。
【結果】DM(54例)は非DM(25例)に比して有意に透析歴が短く、BMI、HbA1cは高値、食後CPR index(CPI=CPR/PG×100)は低値(CPRは有意差なし)。
DM治療は食事22、GLI 2、DPP4i 9、GLI+DPP4i 10、INS 5、INS+DPP4i 2、INS+GLI+DPP4i 4。GAは食事群20.0%と比較して内服群(GLI、DPP4i)は21.9%で有意差なし、INS群は25.1%で有意に高値。
CPIはBMIと正相関し、GLI投与により増加傾向を認めた。INS単独群ではCPIはGAと有意な逆相関を認めたが、内服を含めた全体の横断的検討ではCPIとGAは相関を認めなかった。
【考案、結論】DPP4iを含む多様な併用療法により、透析患者の血糖コントロールは改善したが、なおコントロール不良な症例があり、より適切なINS分泌刺激、INS補償、INS抵抗性改善の介入が必要である。

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