演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

糖尿病と非糖尿病透析患者におけるグリコアルブミン(GA)とFT3の逆相関関係

演題番号 : P-3-133

味村 啓司:1、田野 裕美子:1、石谷 精司:1、山縣 優子:1、徐 葉子:1、平坂 尚久:2、溝端 理恵:2、西川 治:2、西出 孝啓:2、湯川 進:2、長沼 俊秀:3

1:(医)貝塚西出クリニック、2:(医)西出病院、3:大阪市立大学大学院医学研究科泌尿器病態学

 

【目的】第81回大阪透析研究会にて糖尿病透析患者でGA及び GA /HbA1c(JDS)比がFT3と強い有意な逆相関を示すことを報告した。今回、糖尿病と非糖尿病透析患者について、GA に影響を与える因子について検討した。
【対象と方法】当院透析患者で、甲状腺剤が処方されていない症例(糖尿病56名,非糖尿病58名)で、生化学データについて検討した。
【結果】非糖尿病透析患者でもGAはFT3と有意な逆相関を示したが、それ以上に強く関連する因子が幾つか存在した。しかし、糖尿病透析患者ではGAに対して随時血糖値との正相関に次いでFT3が強い逆相関を示した。
【考察】GAはFT3と有意に逆相関することより、Low T3 症候群との関連が考えられ、GAの上昇の一部はアルブミンの停滞によることが示唆された。
【結論】糖尿病透析患者は非糖尿病透析患者に比し、GAとFT3の逆相関は著明であった。

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