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開催回
第59回・2014年・神戸
 

APS-EAの長期使用における透析量・栄養関連指標の推移

演題番号 : P-3-067

伊藤 和彦:1、山田 将登:1、大橋 誠:1、赤澤 貴洋:2、鈴木 康史:2

1:国家公務員共済組合連合会名城病院 臨床工学部、2:国家公務員共済組合連合会名城病院 腎透析科

 

【目的】2011JSDTにて「APS-SAならびにAPS-EAの長期使用における透析量・栄養関連指標の推移」を報告した。その中から継続使用中の対象患者を抽出し、透析量、栄養指標など生命予後に関連する治療指標が良好に保たれるかを追加検証した。
【対象・方法】BG-PQ→APS-SA→APS-EAと変更した維持透析患者4名(年齢:平均59.3歳、血清Alb:平均3.58g/dL)に対し、BUN、血清クレアチニン、iP、β2-m、血清Alb、Kt/V、BMI、GNRI、Hb他の推移を60ヶ月以上に渡り観察した。
【結果】2011JSDTではAPS-SA・APS-EAを21ヶ月使用し、Kt/Vの上昇とβ2MGの低下及び貧血関連指標では網状赤血球数が増加しHb値の上昇を報告した。今回、APS-EAを追加31ヶ月以上観察し、全ての項目で安定したデータの維持が確認出来た。
【まとめ】V型ダイアライザの長期使用では血清Albの低下が懸念されるが、APS-EAは血清Albの低下がなく、栄養状態・貧血関連指標を良好に保ち、長期使用でも期待できる透析器であると考えられた。

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