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開催回
第59回・2014年・神戸
 

AN69膜への変更で全身状態の改善がみられたと思われる症例

演題番号 : P-3-065

大屋 弘志:1、田村 智恵子:1、山崎 泰明:1、金井 美紀:1、佐藤 忠俊:2、山下 淳一:2、田畑 陽一郎:2

1:(医)本郷会 鎌取内科、2:(医)明生会 東葉クリニック

 

【はじめに】AN69膜の変更で栄養状態と全身状態の改善がみられたと思われる症例を経験したので報告する。【目的】CTA膜からAN69膜に変更し栄養状態と全身状態を観察した。【方法及び対象】症例は、81歳男性、透析歴10ヶ月。CTA膜からAN69膜に変更しBUN Cr、Alb、CRP、HDNRIの変化を比較した。【結果】膜変更当初と6ヶ月後との比較で、BUN前/後45.5/23.9mg/dl→41.2/17.1 mg/dl Cr前/後5.62/3.21mg/dl→6.01/2.77 mg/dl CRP:0.60→0.16mg/dl Alb:3.1→3.4mg/dl、HDNRI:85.16→89.86へと改善をみとめた。【考察】AN69膜の使用により透析によるAlbの漏出を抑え、各種炎症メディエーターの除去によりCRPの安定がはかられたものと考える。【まとめ】高齢透析患者に対しAN69膜は、有用なダイアライザーであると考えられる。

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