演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院におけるAN69膜使用評価~第2報~

演題番号 : P-3-058

横山 詩穂:1、立石 明:1、猪俣 耕太郎:1、石田 裕希:1、金川 秀光:1、村上 眞一:1、中村 翼:1、菅野 靖司:2

1:(医社)欅会 北八王子クリニック 臨床工学科、2:(医社)欅会 北八王子クリニック 内科

 

【背景・目的】AN69膜は、蛋白損失が少なく、低栄養や透析中の血圧低下などに改善があるといわれている。我々は昨年、本学会で12名のAN69膜使用透析患者を対象とし、栄養状態の改善効果を発表した。この度、更に症例数を増やし、AN69膜の有効性を明らかにすることを目的とした。
【対象】対象は、当院の透析患者のうち、低栄養や透析困難症を理由にAN69膜へ変更し、変更後6ヶ月間追跡が可能であった症例。昨年調査した12名に今回8名を加え、合計20名を解析対象とした。
【方法】栄養状態の評価として、DW、Alb、GNRI、nPCR、CTRを、血圧低下に対する影響の評価として、透析中の血圧低下と処置回数を、それぞれ変更前と変更6か月後を後ろ向きに調査し、比較検討した。また透析効率に関して、Kt/V、β2MGの変化についても調査した。
【結果・考察】20人中14名にAlb、GNRIの改善を認め、AN69膜は、高齢者や低栄養の症例に有用なダイアライザーと考えられる。

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