演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

ヘモダイアフィルタGDFの性能評価

演題番号 : P-3-044

細谷 広海:1、山内 芙美:1、鈴木 歩:1、栗原 佳孝:1、谷林 由美:1、齋藤 毅:1、櫻井 健治:1、石井 大輔:2、吉田 一成:2、山下 明泰:3

1:橋本クリニック、2:北里大学病院 泌尿器科、3:法政大学 生命科学部環境応用化学科

 

【目的】新たに発売された日機装社製PEPA膜ヘモダイアフィルタGDFの性能評価をしたので報告する。
【方法】透析患者6名を対象とし、GDF-21を用い、Qb 250mL/min、Qd total 600mL/min、置換液量50L/S、4時間前希釈on-line HDFで、除去性能と生体適合性(IL-6、PTX-3)についてニプロ社製MFX-21U ecoと比較した。
【結果】GDFのβ2-MG、α1-MGの除去率は81.1%、40.1%で、MFXは80.9%、29.9%であった。なお。小分子物質の除去性能には差を認めなかった。Alb漏出量はGDFが4.9g、MFXが3.0gで、α1-MGの除去能とAlb漏出量がGDFで有意に高値であった。生体適合性検査では有意差がなかった。
【考察】長期透析の合併症の予防と治療には、高い低分子量蛋白領域の除去性能が望ましい。GDFは生体適合性も良好で、低分子量蛋白領域物質の除去性能も優れHDF療法に有用なフィルタと考えられた。
【結語】GDFはHDF療法の特徴と利点を活かすための有用なフィルタである。膜面積の多様化を望みたい。

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