演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

ヘモダイアフィルタMFX-21Secoの性能評価

演題番号 : P-3-042

山岡 真治:1、平賀 貴史:1、大瀬 千絵:1、山崎 幸一:1、熊谷 純子:2、高橋 直子:2、土谷 晋一郎:3

1:大町土谷クリニック 透析室、2:大町土谷クリニック 内科、3:土谷総合病院 人工臓器部

 

【目的】ニプロ社製ヘモダイアフィルタMFX-21Secoを使用し、溶質除去能の検討を行った。
【対象と方法】旭化成メディカル社製ABH-21Pを使用中の慢性血液透析患者8名を対象に、MFX-21Seco に変更し、QB250ml/min、QD600ml/min、置換液量47L/session前希釈オンラインHDF、治療時間4時間を条件とした時の溶質のクリアランス、除去率、アルブミン漏出量、透析中のTMP推移を比較検討した。
【結果】溶質のクリアランスは、BUN、クレアチニン、リンでMFX-21Secoが有意に高値であった。除去率は、BUN、クレアチニンでMFX-21Secoが有意に高値であったが、リン、β2MG、α1MGでは有意差は認められなかった。
【考察と結語】小分子量物質の除去能は、MFX-21Secoの方が優れていると思われた。その理由として、膜のリップル構造による拡散性能の違いによるものと考えられた。今後、治療条件を変えた除去能も検討し、症例にあったヘモダイアフィルタの選択も必要であると考える。

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