演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院における透析膜選択基準の導入を振り返って

演題番号 : P-3-040

小島 健太郎:1、鈴木 悠平:1、小川 晃敬:1、江場 智美:1、山田 賢太郎:1、吉俣 隆行:1

1:いつきクリニック一宮 臨床工学技士部

 

【目的】心と体に優しい透析医療の提供を目標に掲げ、その一環として透析膜選択基準を導入し、その振り返りを報告する。【方法】透析膜選択基準を平成24年11月より以下の通り定めた。導入期・終末期・年齢75歳以上かつ1.3m2以下は1型EVAL膜。年齢75歳以上かつ1.5m2以上は4型CTA膜。年齢70歳以上75歳未満は4型CTA膜。年齢70歳未満かつAlb3.5g/dl以上は5型PS膜。年齢70歳未満かつAlb3.5g/dl未満は4型PS膜。【結果】透析膜の特性を活かし患者に合わせた使い分けをする事で、導入期から終末期まで透析膜選択基準に基づいた管理ができるようになった。【考察】終末期や栄養状態の悪い患者に注目し、透析中のアミノ酸損失が少なく栄養状態の改善が期待できる1型EVAL膜を導入した事で、透析膜選択が広がり、心と体に優しい透析医療の提供に一歩近づけたのではないかと考えられる。【結語】透析膜選択基準を見える化した事により、全スタッフが統一した透析膜選択が可能となった。

前へ戻る