演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

間歇補液HDF(I-HDF)を用いたMFX-21Secoの溶質除去性能評価

演題番号 : P-3-038

増田 亜耶:1、川崎 顕史:1、寺井 いづみ:1、谷口 功:1、松岡 幸則:1、森 雅弘:1、辰川 匡史:2、辰川 自光:2

1:山陽腎クリニック、2:山陽病院

 

【目的】間歇補液HDF(以下I-HDF)を導入し、溶質除去性能と臨床症状を比較検討した。【方法】I-HDFではMFX-21Secoを通常のHDではPES-21Sαを用いた。通院中の維持透析患者のうち5名(男性:2名、女性3名、平均年齢67.2歳、平均透析歴25.6年)を選択しHDとI-HDFを3回/週で、一週間ずつI-HDFとHDをクロスオーバーで施行し、血液データと廃液データより除去率、除去量、クリアスペースを算出し比較検討した。【結果】クリアスペース・除去量においてI-HDFでiPのみ有意に高値を示したが除去率に有意差はなかった。他の項目、血圧変動や他の臨床症状には二群に差はなかった。【考察】I-HDFのクリアスペース・除去量でiPが高値を示したのは間歇補液により末梢循環が改善され溶質移動が促されたものと考えられる。【結語】既報同様I-HDFはHDと比して同等の安全性を有しiPの除去性に関してはむしろ優れていた。今後治療法の選択指標としていきたい。

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