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開催回
第59回・2014年・神戸
 

新規持続緩徐式血液濾過器ヘモフィールCH-1.8Wの流れ解析

演題番号 : P-3-035

田中 秀明:1、上原 克也:1、脇坂 沙季:1、柿沼 浩:1、柴田 孝則:2

1:昭和大学病院 血液浄化センター、2:昭和大学医学部 内科学講座腎臓内科学部門

 

【目的】この度、膜のライフタイムを向上することを目的とし、従来品と比して膜面積および中空糸内径を拡大した持続緩徐式血液濾過器ヘモフィールCH-1.8Wが発売された。ヘモフィールCH-1.8Wの形状に対し、適切な血流量を検討するため試験液を用いた流れ解析を行った。
【方法】試験液はキサンタンガムを用いて粘度を調整(音叉振動式粘度計SV-10:株式会社エー・アンド・デイ)し墨汁を添加した溶液を作成した。試験液の循環流量を60、80、100、120、150mL/minの条件でヘモフィールCH-1.8Wに流しA側ヘッダー部の流れを観察した。また、レーザー検出器を用い、ヘモフィールCH-1.8Wを通過する時間を測定した。
【結果】どの流量においてもA側ヘッダー部での偏流・滞留は認めなかった。また血流量は高流量なほどモジュール内を試験液が速やかに通過する事が確認された。
【結語】ヘモフィールCH-1.8Wを使用する際、血流は高流量なほど淀みなく、円滑で安定した流量を提供できると示唆された。

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