演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析患者におけるプロカルシトニン(PCT)の解釈の検討

演題番号 : P-2-601

津田 昌宏:1、鹿取 正道:1、高根 裕史:2

1:武蔵村山病院 透析科、2:埼玉医科大学病院 腎臓病センター

 

【目的】PCTは敗血症のマーカーであるが、透析患者においても上昇する事が報告されている。高サイトカインの状態が透析患者では報告されており、慢性炎症の状態も示している。今回PCTに関連する項目を検討した。
【方法】入院等のトラブルない当院維持透析65人を対象とし、PCTと(1)糖尿病の有無(2)性差(3)年齢別で、Alb、WBC、CRP、Ca、IP等と検討。
【結果】PCTと個々の数値の間には、相関は認められなかった。しかし、糖尿病を有する群で、PCTとCa、IPで相関傾向を認め、性差と年齢では、男性群と65歳から75歳未満において、有意差はつかないものPCTとIPで相関の傾向を認めた。
【考察】血液患者において、糖尿病という慢性炎症の存在下において、Ca・IPの影響がPCTへ与える可能性があるが、75歳を超えた高齢者においてはその傾向が見られなくなるため、PCTの解釈には注意が必要と考える。

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