演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

シナカルセトによる心機能・大動脈石灰化スコア改善効果の検討

演題番号 : P-2-575

佐藤 天童:1、石村 大史:1、畠山 真吾:2、米山 高弘:2、橋本 安弘:2、古家 琢也:2、齋藤 久夫:1、舟生 富寿:1、大山 力:2

1:鷹揚郷腎研究所弘前病院、2:弘前大学医学部附属病院 泌尿器科

 


【背景】
シナカルセト塩酸塩はI-PTHのコントロールだけではなく、長期的に血液中CaとPバランスを保つことで、シナカルセトを用いたCKD-MBD治療で冠動脈の石灰化が抑制できる可能性や、心血管系合併症の予防にもつながる可能性が示唆されている。
【対象と方法】
当院で血液透析を施行している患者のうち、シナカルセトを内服している患者97名について、内服前後の生化学採血データ、心機能・ACIの推移についてRetrospectiveに検討した。
【結果】
前後18か月の経過でCa値、I-PTH値は有意に低下したが、IP値、血圧、EF、LV mass indexには変化を認めなかった。ACIは有意差を持って年ごとに徐々に上昇していた。
【まとめ】
Ca、I-PTHは低下したが2年程度の観察では、心機能、ACIは改善されない可能性が示唆された。 観察に期間を要すため長期観察が必要である。

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