演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

D3製剤 及び Cinacalcetの使用状況について~(Cina.はコスト削減に結びつくか?)~

演題番号 : P-2-573

吉田 正美:1、山下 淳一:1、大森 耕一郎:1、田畑 陽一郎:1

1:(社)東葉クリニック東新宿 外科

 

当院では、経口D3を中心に使用し、i-PTHが高値である場合、Ca/P値の適正化、経口D3から静注D3への変更を行ってきた。しかしながら、静注D3の使用例の中で、Caが10~(10.5)を超える症例には、リン吸着薬の変更、静注D3の中止、且つ経口D3と Cina.併用への変更を基本としてきた。
2013年6月において検討可能な178例を対象として、D3製剤、Cina.併用状況、CKD-MBDガイドライン達成率(Ca+P/Ca+P+PTH)等を検討した。
結果、経口D3のみ使用127例 (71.3%)、静注D3のみ15例(8.4)、静注D3+Cina.1例(0.6)、経口D3+Cina. 17例(9.6)、D3未使用18例(10.1)で全体の9割にD3製剤が使用されていた。またガイドライン達成率は、経口D3のみ(60.6%/50.4%)、静注D3(40.0/33.3)、静注D3+Cina.(76.5/76.5)であった。
今回検討した使用状況の中で、静注D3から経口D3+Cina.に変更することにより、医療コストの減少に繋がる症例が多く、経口D3+Cina.は有力な選択肢の一つと考えられた。発表時には13年12月の状況も追加する予定である。

前へ戻る