演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

両内頸静脈、両大腿動脈からカテーテル透析が行えずブラッドアクセスに難渋した症例

演題番号 : P-2-509

上田 直和:1、松永 貴弘:1、荒木 英雄:1、野 宏成:2、高木 剛:2、西田 聡:2

1:福井県立病院 腎臓内科、2:福井県立病院 心臓血管外科

 

【症例】79歳、女性。2009年に透析導入となりシャント感染や閉塞を繰り返し両上腕は何度も手術歴があり、前医で右内頸静脈にテンポラリーカテーテルを留置し透析を行っていた。次第に右上肢の浮腫を認め、左内頸静脈にカテーテル入れ替えたところ、左上肢にも著明な浮腫が出現し、ブラッドアクセス作成目的で2011年6月、当院に紹介となった。左大腿静脈にテシオカテーテルを挿入し、前医に戻り2013年までは続けていたが脱血不良となり再度、当院に紹介。5月30日 右大腿静脈にテシオカテーテル挿入を試みるも総腸骨レベルで閉塞しており断念。5月31日 右内頸静脈からテシオカテーテル挿入するも脱血不良で安定した透析は行えず。6月3日 左大腿静脈に再度、テシオカテーテル挿入するも、やはり脱血が不良で断念。6月5日 左前胸部Arterio-Arterial prosthetic loop(以下 AAPL)を作成。以降は安定した血流が得られ、透析を継続できた。

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