演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

へばりつき現象発生時における血液流量の圧力連動制御に関する検討

演題番号 : P-2-507

高橋 良光:1、中村 藤夫:1、追手 巍:1、松尾 浩司:2、川村 和子:2、山本 卓:2、風間 順一郎:2、成田 一衛:2

1:新潟医療福祉大学 医療技術学部 臨床技術学科、2:新潟大学医歯学総合病院 第二内科

 

【目的】ダブルルーメンカテーテル(以下DLC)使用時の血液ポンプ停止は圧力連動制御の有無によって改善するか検討した。【方法】実験システムは、血液浄化装置DCS-26と血液回路を用いて作製した。生体を模擬した回路の一部は、直径約10mm、長さ約200mmの豚静脈血管に置換しDLCを挿入した。回路内はグリセリン溶液(50%)を充填し37℃一定で循環させた。この条件下で、圧力連動制御機能を有した血液浄化用装置を用いてへばりつき現象の発生状況を確認した。【結果】圧力制御機能を付加しない条件では、へばりつき現象が発生し血液ポンプが100%停止に至った。圧力制御機能を付加した条件では、へばりつき現象が発生し血液ポンプは70%停止に至った。【結語】圧力連動制御機能は、へばりつき現象の改善を保障するものとなりえないものの、血液ポンプの停止を抑制する可能性が示唆された。

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