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開催回
第59回・2014年・神戸
 

非カフ型カテーテルの接続方法における薬液吸い込みに関する実験的検討

演題番号 : P-2-506

葉 秀寿:1、塚本 功:1、土屋 陽平:1、松田 真太郎:1、島田 啓介:1、長崎 勇介:1、渡辺 裕輔:2、鈴木 洋通:2

1:埼玉医科大学国際医療センター MEサービス部、2:埼玉医科大学国際医療センター 血液浄化部

 

【目的】非カフ型カテーテルであるトリプルルーメンカテーテル(TLC)の接続法の違いによる薬液吸い込みをTLCの種類、および輸液流量、血管内流量の関係と併せてin-vitroで検討した。
【方法】PVCの模擬血管(内径10・15mm)に、RO水を流量(Qv)500・1000mL/minで送水し、TLCであるGamCath(12Fr、GC)およびテオス(12F、TC)を留置した。脱返血は各々別のRO水容器よりQb100~300mL/minで送血し、輸液ルーメンから2400mOsm/LのNaCl溶液を流量(Qi)10~100mL/hrで輸液した。その際の脱血側の浸透圧濃度をTLCの順・逆接続でそれぞれ測定した。
【結果】GCでは順接続、逆接続共に薬液吸い込みを認めなかった。しかし、TCでは逆接続のみに薬液吸い込みが発生し、Qb、Qv、血管径、Qiに関わらず全ての条件で認めた。
【結語】TLCの薬液吸い込みは輸液流量や血管内流量に関係なく、構造と接続法により発生することが示された。

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