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当院の最近の長期留置またはカフ型カテーテル手術症例の検討 演題番号 : P-2-502 戸田 孝之:1、吉嶺 朝陽:1、渡邉 誠之:1、平井 俊行:1、内藤 省太郎:1、松井 則明:1 1:総合病院土浦協同病院 腎センター
【目的】当院の最近の長期留置またはカフ型カテーテル手術症例の状況について検討する。
【方法】2011年から2013年までのバスキュラーアクセス手術記録、診療録から長期留置またはカフ型カテーテル手術症例の件数、背景などを検討した。 【結果】2011年から2013年までの1年ごとのバスキュラーアクセス手術件数は117、130、149件で、各年の長期留置またはカフ型カテーテル留置術は3名6件、5名7件、10名10件と増加傾向であった。抜去術(入れ替えを含む)は2名4件、2名3件、1名1件であった。年齢の平均は78.5歳で、80歳以上が45%であった。観察期間中10名が死亡していた。カフ型カテーテルの割合が増加傾向であった。全バスキュラーアクセス手術に占める割合は8.5%、7.7%、7.9%であった。 【まとめ】長期留置またはカフ型カテーテル手術件数(患者数)は高齢、全身状態悪化、他のアクセス手術困難患者などで増加傾向であったが、他手術との割合は著変なかった。 |
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