演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

ケタミン+プロポフォール静脈麻酔による疼痛制御下PTAの試み

演題番号 : P-2-412

大橋 一夫:1、田野 道興:1、恩田 久美子:1、横山 智久:1、小山 敬祐:1、有安 祥訓:1、内田 隼生:1、弓掛 秀樹:1、近藤 末美:1、小林 直哉:1

1:岡山西大寺病院 血液浄化センター

 

【目的】当院ではPTA疼痛対策の一貫として、手術室内静脈麻酔下手技を実施している。ケタミン+プロポフォール静脈麻酔下に実施した症例を解析し、安全性・有用性を検討した。
【方法】直近のPTA連続18症例を対象とした。ケタミン単回静注にて麻酔を開始。血管穿刺およびバルーン拡張直前にプロポフォールを静注し、拡張手技毎に疼痛レベルを把握しながら繰り返し静注を行った。
【結果】会話可能な意識レベル全患者(15例)で、痛み反応陽性下にPTAを実施し得た。動脈攣縮は認めず、麻酔下PTAに関連する合併症は観察されなかった。PTA後にアンケートを実施し得た7患者全例で、痛み記憶は“全くない”または“ほとんど痛くない”であった。また、再度のPTA必要時の選択に関する質問では、7例とも“ぜひ受けたい”と回答された。
【結論】ケタミン導入とプロポフォール随時投与による静脈麻酔下PTAは、痛み反応陽性下手技にもかかわらず痛み記憶の少ないVA治療法と考えられた。

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