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開催回
第59回・2014年・神戸
 

尺側内シャント症例に対する術後アシストPTAの効果

演題番号 : P-2-411

加藤 真紀:1、小藤田 篤:1、宮本 直志:1、管生 太郎:2、秋元 哲:2、小藤田 敬介:1

1:ことうだ腎クリニック、2:自治医科大学付属病院 腎臓内科

 

【目的】近年、透析の長期化や高齢者、糖尿病患者の増加により、典型的な前腕橈側内シャント作製が困難になっている。尺側内シャントは、肘部内シャントや人工血管移植の前に考慮されるが、開存率が低いとされている。今回、尺側内シャント術後にアシストPTAを併用し、その効果を検討した。【対象と方法】平成22年5月から平成25年12月までに、尺側内シャントを作成した21症例 (男12名、女9名)、平均年齢 68.8歳。手術の成功率、シャントの成熟までの期間とPTAの回数等の検討を行った。【結果】尺側内シャント21例。術後にアシストPTAを併用し、シャントとして使用可能になった症例は15例 (71%)。初回のPTAを行うまでの期間は平均で15週で、シャントが成熟し使用可能となるまで平均7.2週であった。アシストPTAは平均1.5回であった。【考察】手術のみでは開存が困難な尺側内シャント症例に対しての術後のPTAによるアシストは71%の成功率であり、シャントの成熟に有用であった。

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