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開催回
第59回・2014年・神戸
 

PTAバルーン破裂実験による血管壁損傷の考察

演題番号 : P-2-408

上泉 洋:1、稲垣 尚人:1、吉田 雅:1、横山 良司:1、本間 友樹:1、伊藤 浩二:1

1:岩見沢市立総合病院 外科・透析科

 

【目的】拡張時バルーンが破裂した場合、血管壁への損傷も懸念される。様々なバルーンを破裂させ、血管壁に対する影響を確認する。
【方法】予備実験:定格破裂圧を越えて自然破裂させた場合とナット内で拡張したり画鋲などで外的に損傷を加えて破裂させた場合と比較検討。
高速度カメラ撮影実験:鋭利なもので外的に破裂させ、その瞬間を高速度カメラで撮影して検討する。
血管を用いた実験:豚の血管内で鋭的に破裂させ、破裂バルーンと血管壁の損傷の状態を検討する。
【結果】予備実験では同様な破裂状況を作るためには鋭的に損傷させる選択を決定した。高速度カメラ撮影では超高耐圧バルーンはピンホール状にゆっくり破裂し、それ以外のバルーンでは勢い良く縦に破裂した。血管を用いた実験ではまだすべての結果を得ていないが、超高耐圧バルーンでは血管壁の損傷は軽微であった。
【考察】超高耐圧バルーンの破裂はピンホール状で勢い良く破裂せず、血管壁に対して損傷は軽微である。

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