演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

RLS患者への看護~内服の減量・QOLが改善した事例を通して~

演題番号 : P-2-333

吉川 郁代:1、加納 美保子:1、近藤 真由美:1、恒川 八千代:1、水野 哲哉:1、山田 哲也:1

1:(医)偕行会 瀬戸共立クリニック 透析医療

 

【目的】RLSによる症状の軽減を求めるあまり薬への依存性が高まり、QOLの維持が困難となった患者に対し、看護介入することでQOLの改善ができるか検討する。【対象】透析歴7年7ヶ月76歳 男性原疾患:糖尿病性腎症既往歴:糖尿病、アルコール性肝硬変【方法】・日常生活状況・透析状況・内服状況の見直しを行なう・現状に対する患者の思いを知る・内服以外での下肢イライラ対策を考え実施する・日常生活指導を行う【結果】積極的な看護介入により内服の減量・QOLの向上に繋がった。【考察】RLSの症状軽減には非薬物療法と薬物療法の併用が不可欠である。薬物療法にて症状は緩和されるが、一方で即効性があり依存性が強くなる可能性も高い。薬物の依存性を回避するためには、内服状況や薬による日常生活への影響を早期に把握し見直すことが必要である。患者に関心を持つことは看護の原点であり、患者の思いを共有することはその人がその人らしく生きる、希望を支えることに繋がる。

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