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開催回
第59回・2014年・神戸
 

On-line-HDF によるQOLの変化~腎性貧血の視点より~

演題番号 : P-2-328

今井 由美子:1、八角 一久:1、鈴木 裕子:1、島崎 玲子:1、葉山 修陽:1、栗原 怜:1

1:(医)慶寿会さいたまつきの森クリニック

 

【目的】On-line-HDF(以下on-HDF)へ変更後、腎性貧血やQOLに変化がみられるか調べた。
【対象】On-HDF(QD400ml/min、QS100ml/min)へ変更した16名。
【方法】On-HDF変更前後6ヶ月間の ESA製剤投与量を比較し、変更後増量した群(以下A群、n=8)と減量した群(以下B群、n=8)に分け、変更前と変更6か月後のHb平均値、KDQOL-SFTM平均値を比較した。
【結果】Hb平均値(g/dl)は、変更前:A群10.4、B群10.8、後:A群10.5、B群11.0で両群とも変更前後での有意差はなく、A群とB群の比較では変更後B群が有意に上昇した(p<0.05)。KDQOL-SFTM平均値では、両群とも変更前後での有意差はなく、A群とB群の比較でも有意差を認めなかった。
【考察】今回のQD・QSの設定では、腎性貧血を優位に改善することができず、QOLも不変であったと思われる。今後QD・QSの検討が必要と考える。
【結論】On-HDF変更、対象者の半数がESA製剤を減量し、Hb値を維持することが出来たが、QOLの改善には至らなかった。

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