演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

食物摂取頻度調査を取り入れた個別栄養指導の末期腎不全への試み

演題番号 : P-2-166

松井 豊:1、松井 育子:1、倉田 華菜子:1

1:まついe-クリニックまつい栄養&認知症クリニック

 

【目的】維持透析の自己管理には食生活の改善が必要で個人の情報に基づく的確な指導が効果的だが、食生活は個人間・個人内変動(日差)が大きく正確な把握が困難である。当院は栄養クリニックとして生活習慣病外来の栄養指導に疫学調査で用いられる食物摂取頻度調査を取り入れ患者と指導者の双方に成果を得たと既に報告し、今回透析患者で検討した。【方法】食物摂取頻度調査は日本栄養改善学会監修「食事調査マニュアル改訂2版」の徳留らが開発し妥当性が確かめられた方法(付属PCソフト)を使用し管理栄養士が面接で実施した。【結果】患者は食物の量や摂取頻度を選択する過程で自己の食生活を振り返ることができ結果に興味や納得を得た。指導者は食習慣を把握し具体的な指導が出来た。【結論】従来の食事記録法は信頼度に問題が多いが、食物摂取頻度調査は習慣的な摂取量の把握や患者の改善点を見出すことができた。患者の行動変容と指導者の踏み込んだ指導の実践など双方に有用と推察された。

前へ戻る