演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

管理栄養士の立場からみた低頻度短時間及び長時間血液透析、2症例の経験

演題番号 : P-2-155

松田 幸子:1、佐藤 麻衣子:2、鈴木 真澄:1、小沢 尚:2

1:東大和南街クリニック、2:小平北口クリニック

 

【目的】当施設の外来血液透析(以下HDと略)患者のうち、厳しい低たんぱく食下に低頻度短時間HDを実施している例と、たんぱく制限をしていない長時間HD実施例、計2名を調査した。
【症例1】80歳男性、透析歴2年、導入後も厳しい低たんぱく食(0.5g/kg/日、1600kcal)を継続し、低頻度短時間HD(週2回、3時間/回)をしている。【症例2】83歳男性、透析歴18年、長時間HD(週3回、6時間/回)を行い5年以上経過している。
【結果】2名共栄養状態は良好。【症例1】厳しいたんぱく制限とエネルギー確保を両立していた。【症例2】食事調査によるたんぱく摂取量は約1.2g/kg/日と食事摂取基準(2010)の推奨量を若干上回っていた。一方、QOLの評価では【症例1】は国民標準値に基づいた得点(50点)に達しているスコアがみられた。
【結語】HD症例に対するたんぱく摂取量は、透析条件などを考慮し個別的に設定すべきである。

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