演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析患者の味覚障害に対する取り組み

演題番号 : P-2-153

佐藤 友穂:1、鈴木 美帆:1、酒井 友哉:1、土屋 麻衣子:1、中嶌 美佳:1、清野 由美子:1、谷田 秀樹:2、政金 生人:2

1:(医)清永会矢吹病院 健康栄養科、2:(医)清永会矢吹病院 内科

 

【背景】血液透析患者の味覚障害は塩分過剰摂取や食欲低下の原因となる。当院では味覚検査を行って評価しているがその結果をふまえた介入の流れがあいまいになっていた。
【目的】味覚検査後の介入・再評価のフローチャートを作成し介入を開始したので報告する。
【方法】フローチャートでは、味覚障害ありの場合は血清亜鉛値・服薬状況・口腔内の状態・他の原因疾患の4項目について介入する。再評価として再度味覚検査を行う。
【結果】血清亜鉛低値では亜鉛補給を、内服薬は味覚障害となる可能性が高いものを中止・変更した。しかし患者によって亜鉛補給を希望しない、または治療の上で内服薬の変更ができない場合があった。口腔内の乾燥や汚染、その他の疾患が疑われる場合は内服治療や専門医受診を勧めた。
【考察】味覚障害の原因は患者により様々である。原因の特定は難しいが疑われる原因を取り除く必要はある。今後、症例を通してそのシステムを評価していきたい。

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