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開催回
第59回・2014年・神戸
 

「たんぱく質・電解質調整流動食(レナジーU)」の使用により良好な血清カリウム値のコントロールが見られた症例

演題番号 : P-2-150

向山 夏生:1、三橋 正子:2、佐藤 正敏:3

1:(医)雄心会 新都市砂原病院 管理栄養科、2:(医)雄心会 新都市砂原病院 看護部、3:(医)雄心会 新都市砂原病院 循環器内科

 

【目的】当院では、血液透析経管患者に対し、リーナレンMP単独、もしくはリーナレンMPと他流動食を組合わせ使用していた。しかし、カリウム含量が少なく、長期間摂取した場合に、血清カリウム値低下の問題があったため、カリウム製剤も投与していた。そこで今回、長期的な栄養管理における電解質の過不足に配慮した流動食(レナジーU:クリニコ社)を使用し、血清カリウム値への影響を検討した。
【方法】経管栄養で、カリウム製剤投与中の透析患者4名、慢性腎臓病患者1名(平均75.2±9.2歳)を対象とし、レナジーU使用前後の血液生化学検査、身体状況の比較を行った。
【結果】レナジーU使用後、カリウム製剤無しで、血清カリウム値を基準値内にコントロールすることができた。また、2症例で水様便から軟便へ改善した。
【考察】経管栄養下の維持透析患者と慢性腎臓病患者のカリウム管理に、レナジーUが有用である可能性が考えられた。

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