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開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析患者と腹膜透析患者の入院を必要とする合併症

演題番号 : P-2-065

川原 和彦:1、横田 成司:2、土田 健司:2、水口 潤:2、川島 周:2

1:鴨島川島クリニック 腎臓内科、2:川島病院

 

【目的】血液透析や腹膜透析に特有な合併症はあるが、多くは共通する合併症である。今回合併症の種類とその割合について、それぞれの透析患者で検討した。
【対象】慢性不全のため当院に通院している血液透析患者月平均900人、腹膜透析患者月平均74人のうち、2012年1月から12月の1年間に入院した患者431人(血液透析患者387人、 腹膜透析患者44人)。
【方法】血液透析患者680回と腹膜透析患者の75回の入院主病名を、ICD10に従い分類した。
【結果】血液透析患者では、循環器系疾患32%、損傷・中毒・その他の外因の影響16%、消化器系疾患10%の順であった。一方腹膜透析患者では、損傷・中毒・その他の外因の影響37%、消化器系疾患17%、循環器系疾患16%であった。
【考察】ICD10分類では、腹膜炎とブラッドアクセスの問題はともに損傷・中毒・その他の外因の影響に分類される。この両者がそれぞれの透析患者の入院理由として多いが、それ以外では発症する合併症に占める割合は異なる。

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