演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析患者における注意機能検査の検討

演題番号 : P-2-062

及川 治:1、丸山 範晃:1、小林 伸一郎:1、阿部 雅紀:1、上野 高浩:1、岡田 一義:1、相馬 正義:1、冨田 兵衛:2、青柳 直樹:2、岩崎 大介:2、岩村 亮:2、田上 哲夫:3

1:日本大学医学部 腎臓高血圧内分泌内科、2:優人クリニック、3:優人大泉学園クリニック

 

【目的】注意機能検査D-CAT(Digital Cancellation Test)は、集中、維持、選択的注意機能に対応して構成され、簡便に診断評価できる。透析患者対象のD-CATに関する報告はない。そこで血液透析患者に対してD-CATを用いた注意機能について検討した。
【方法】対象は脳血管障害既往を除く18名(5時間未満標準透析群12名、深夜長時間透析群6名)。方法はD-CATを用い、週初めの透析前後に第1~3試行を各1分間行い、見落とし数と率を比較した。
【結果】第1試行の見落とし数および率では、全対象者 (前0.44個2.16%、後0個0%、p<0.01) 5時間未満群(前0.50個2.52%、後0個0%、p<0.05)と有意差を認めた。深夜長時間群は各試行で低下したが、有意差を認めなかった。
【考察】5時間未満群は集中を補われ、深夜長時間群は日常生活活動度の維持に繋がると考えられた。
【結論】血液透析におけるD-CATは注意機能の評価判定に有用と示唆された。

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